葬儀の基礎知識

法要の通知状

法要の準備は1ケ月くらい前から準備にかかります。法要の通知状は、出欠の返事を頂く都合がありますので、2週間くらい前までに届くようにしたいものです。文面には日時、場所、故人名と法要の主旨を記入します。忌

明け法要の通知

例文:息子の法要)
暑さも去って、ようやくしのぎやすい季節となりましたが、皆様はいかがおすごしでしょうか。次男○○葬儀の折には皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。時のたつのは早いもので、九月九日は忌明けにあたります。つきましてはささやかな法要を営みたいと思いますのでご案内を申し上げます。日時は九月七日(日曜日)午前十一時より、自宅にて行ないます。お忙しいところ誠に恐縮ですが、お参りいただきますようお願い申し上げます。

一周忌法要の通知

例文:亡夫の法要)
若葉に風薫る頃となりましたが、お元気でいらっしゃいますか。昨年五月に夫を亡くしましてから、間もなく一周忌を迎えます。皆様には大変ご心配をおかけいたしましたが、母子二人何事もなく毎日を送っております。つきましては、五月二十日午前十一時より拙宅におきまして、一周忌法要を営みたいと存じます。ささやかな昼食を召し上がっていただきながら、亡き夫の思い出話などでお過ごし下さいましたら、故人も喜ぶことと存じます。ご多用のところ、誠に恐れ人りますが、ぜひご出席をお願い致します。

三回忌法要の通知

例文:祖父)
拝啓 初夏の候となりましたが、いかがおすごしでしょうか。さて、早いもので来る六月十日は祖父の三回忌にあたりますので、同日午後一時より法事を行いたいと存じます。親類の者もおおぜい集まる予定ですから、どうぞご出席下さるようお願いいたします。場所は近くの○○寺院で行ないますが、ささやかな料理を召し上がっていただきたいと思いますので、12時には自宅の方にお集まりにいただきますようお願い申し上げます。

取引先へ一周忌法要の通知

例文:前会長)
拝啓 秋冷の候益々ご清祥のことと存じ上げます。来る九月二十日は弊社前会長故○○○○の一周忌にあたりますので、下記のとおり法要を営みます。

なお引き続き粗餐の用意をいたしております。ご多用中誠に恐縮ではありますが、なにとぞご来臨いただきますよう、謹んでご案内申し上げます。


日時・式場 九月二十一日(水)
午前十一時 ○○寺

なお勝手ながらご供物の儀は固くご辞退申し上げます。

平成  年  月  日
○○株式会社取締役社長 ○○○○

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