フラワーディレクターからの花だより
寒い時期にもプチ豪華♪デンドロビウム
2025年1月14日
寒さ厳しいこの季節。
そんな時期のお花屋さんで、縦にずらりと縦に並んだお花が豪華で目を引く!
そんなお花、デンドロビウムを今月はご紹介します。
デンドロビウムは、ラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草。
名前はギリシャ語の「dendron(樹木)」と「bion(生活)」が由来となっており、樹上に根をくっつけて育つ性質を表しています。
もともと土の中に根を張るタイプのお花でないので、育てる際には水のあげすぎに注意が必要になります。
とはいっても、初心者でも育てやすいランとされるデンドロビウム。
比較的寒さに強いものが多いので、専用の温室がなくても大丈夫。
レースのカーテン越しに日の当たる窓辺などに置いてあげれば十分楽しめます。
お店では1月頃に花をたくさんつけた株が出回りますが、本来の開花時期は2~5月頃。
開花期間がとっても長いのも嬉しいポイントです♪
さて、デンドロビウムをお迎えしよう!と思ったものの、いろんな色があって悩んでしまう…。
そんな時には、花言葉を参考にしてみるのはいかがでしょう?
デンドロビウムは色ごとの花言葉も持っており、
白・・「誘惑に負けない」「純粋な愛」
ピンク・・「誘惑」「官能」
赤・・「情熱と欲望」「強烈な愛の願望」
黄・・「友達」
紫・・「愛と美」「歓び」
などなど。
大人な雰囲気の花言葉もあってなんだか魅力的…^^
ランと聞くと育てるのに敷居が高そうですが、気軽にお部屋に飾れるデンドロビウムで華やか気分を楽しんでみてはいかがでしょう?