2024年1月16日

くちばしのようなツンとしたパーツに、鮮やかなオレンジと青い装飾が羽のように広がる特徴的なお花。
飾れば何とも言えない南国ムードが演出できる、そんなストレリチアを今月はご紹介します。
『ストレリチア』。発音するとちょっと嚙みそうな名前ですね(笑)。
和名の『極楽鳥花』のほうが覚えやすいと言われるかもしれません。
これはニューギニアにいるフウチョウ(＝極楽鳥)の姿に由来すると言われる名称です。
英語では『Bird of paradise』。楽園にいる色鮮やかな鳥…と、洋の東西で同じようなものを連想した名前なのが面白いです。

ちなみに、ちょっと覚えづらい？『ストレリチア』の名称は、イギリス国王ジョージ３世の妻であり、植物愛好家でもあったシャーロット王妃の旧姓から来ているとのこと。
王妃に捧げられた花という逸話から、ストレリチアは「女王の輝き」という花言葉を持っています。

他の花言葉も魅力的なものが揃い、
「輝かしい未来」、「情熱」、「全てを手に入れる」、「万能」
…などなど。
これらの花言葉から風水でもよい効果があるなんて話も！
諸説あるものの、金運・仕事運に良いという説が多いようです。
一年の初めの月にストレリチアを飾って、そんな嬉しいパワーをお部屋に招いてみるのもいいかもしれませんね！

南国チックなお花のストレリチアですが、冬でも道の駅などで売っていることがあります。
ストレリチアの花の時期は5～10月がメインですが、温度など条件が整えばほぼ１年通して開花すると言われるくらい長く楽しめるお花です。
今回の写真で使用したお花は、南房総の道の駅で購入出来たものです。
一足早くお花のシーズンを迎える南房総は、これからの時期お花探しにうってつけですよ♪

お花が大きく重さがあるのでちょっと大きめの花瓶などが必要ですが、写真のようなブリキピッチャーでも、水が漏れなければ十分楽しめちゃいます＾＾
お店で見つけたら、ラッキー！と思って風水パワーと一緒にお迎えしてみてはいかがでしょう？