フラワーディレクターからの花だより
燃え盛る炎のようなユリ科の植物「グロリオサ」
2019年6月16日
今月の花は『グロリオサ』を選んでみました。
グロリオサはユリ科の植物です。
個性的な形なので一見、ユリの仲間には見えませんね。
グロリオサは燃え盛る炎のような個性的な形と鮮やかな色彩が特徴です。
炎のような色彩のものが有名ですが、その他にもピンクや黄色やオレンジ色もあります。
中には黄色から次第に赤く色が変わるものもあるそうです。
色が徐々に変わる花、とてもめずらしいですね。
グロリオサはラテン語で『見事な』という意味だそうです。
花言葉は『栄光』『華麗』『光栄』です。花言葉の由来もラテン語の
『Gloriosa (見事な、輝かしい、栄光の)』からきています。
お祝いごとや贈り物に送るお花にぴったりですね。
和名では『アカバナキツネユリ』や『ユリグルマ』と呼ばれています。
今回はそのグロリオサを夏のイメージで活けてみました。
夏の暑い日差しをグロリオサの花でイメージし、清涼感を丸型の花瓶とビー玉を使って表現しました。
いかがでしょうか。