フラワーディレクターからの花だより
カラフルで華やかな「アルストロメリア」
2019年3月16日
今回ご紹介するのは「アルストロメリア」です。
アルストロメリアは色が豊富でボリュームもあり、当社でも生花祭壇やお別れ用の花束など様々な用途に使用しています。
アルストロメリアは、1753年、南米旅行中に種を採取したスウェーデンの「カール・フォン・リンネ」が、親友の「ヨーナス・アルステーマ」の名前にちなんで名付けたと言われています。
アルストロメリアの全般の花言葉は、『持続』 『未来へのあこがれ』 『エキゾチック』です。
またアルストロメリアは全色の言葉以外にも色によって花言葉があります。
赤いアルストロメリア…『幸い』
白いアルストロメリア…『凛々しさ』
ピンクのアルストロメリア…『気配り』
等です。
色によって意味が追加されるなんて面白いですね。
最近は切花向きの高性種の他に、草丈が30cm程の花壇や鉢花用のわい性品種も見られるようになりました。左右対称の花にコイ筋状の斑点が入るものが特徴ですが、斑点が無いものも出回っているそうです。
皆さんは見かけたことがありますか。
今回はそのアルストロメリアを使って、アレンジブーケを作ってみました。
アルストロメリア6本でこのボリューム。
ピンクも春らしい色ですが、黄色も温かみが出て春らしいですよね。