フラワーディレクターからの花だより
ペットボトルで簡単!「ガーベラ」の元気を取り戻す方法
2015年11月16日
当月11月のお花に選んだのはガーベラです。
ガーベラと言えば春のイメージが強いかもしれませんが、現在はハウス栽培で一年を通して出荷されています。
実は我らが千葉県は全国でも5本の指に入るガーベラ産地なんです。
ガーベラはお祝いの花束等でよく使用されていますが、茎が柔らかく腐りやすいので、すぐダメになってしまった経験がある方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、お花がフニャンとして水下がりしまった時のとっておきの方法をお教えします。
一般的には茎の切戻しや水切りが有効ですが、今回はペットボトルに水を入れた物を使用します。 茎を2~3cm切り戻したら、写真のように花首までガーベラを入れ3時間ほど放置してしまいます。
その後ペットボトルから花を引き出すと・・・ほら、この通り。簡単ですが効果は絶大です。これは深水による水圧を利用した水揚げ方法なんです。
本当は毎日茎を少しずつ切り戻せれば良いのですが、お花のケアが出来ずにフニャンと元気がなくなった時は是非お試し下さい!より長~くお花を楽しめます!
ちなみに、当社では千葉県産のガーベラも仕入れて『地産地消』を推奨しております。生まれ育った土地のモノで、想い出に残るお別れをスタッフ一同、誠心誠意お手伝いさせて頂きます。