フラワーディレクターからの花だより
仏用だけじゃない!「菊(アナスタシア)」の魅力
2015年10月16日
10月の旬なお花と言えばやはり菊です。
春のサクラに対して日本の秋を象徴するお花で、皆様には仏事のイメージで定着されているのではないでしょうか?
でも、同じキク科の中でも品種改良されたブライダルシーンでも活躍している現代風なカジュアルな菊もあります。今回はこちらをご紹介したいと思います。品種名は『アナスタシア』。
従来の菊は花弁に厚みがあり、カールしていますが、こちらは真っ直ぐな花弁が花火のように中心から広がり、繊細な華やかさがあります。
ちなみに花言葉は「高貴・高潔」 凛とした見た目の美しさだけでなく、フラワーセラピー効果として菊の香りには、「涼血解毒作用」があるそう。
すっきりとした香りで、気分がシャキっとします。
普通の菊は蕾の状態で出荷されますが、アナスタシアは咲いた状態で出荷されます。花が傷まないように産地で、一輪一輪保護ネットで包まれ大切に運ばれて来るんです!
ちなみに当社自慢のフラワーディレクター達がこちらのお花をアレンジするとこんな感じになります。
当社では皆様のご要望に応じて、花一本一本に皆様の『ご故人様への想い』を込め、旬な花材で生花祭壇~花束まで作成いたしますのでお気軽にご相談ください。