フラワーディレクターからの花だより
アレンジでひときわ可愛い「ポンポンマム」
2019年8月16日
花の形がピンポン玉に似ていることから、『ピンポン菊』ともよばれるこの花は、オランダで開発された菊の一種です。
菊科の花は小さな花の集まりです。
なかでも『ポンポンマム』は『花びらが1枚もない花がたくさん集まった』花です。
そのためとても長持ちするそうです。
仏花などにポンポンマムがよく使われていますが、使われている理由の1つは、『とても花持ちがいいから』なのかもしれませんね。
色も豊富で、形もまんまるの物から半円のものもあるので、仏花だけでなくアレンジにもピッタリです。
ピックやフェルトを使って『顔』を作ればかわいいキャラクターも作れます。
皆さんもアレンジを作るときは是非『ポンポンマム』を使ってみてください。アレンジの幅が広がりますよ。
ポンポンマムの花言葉は
『君を愛す』
『私を信じて下さい』
『真実』
『高貴』等です。
今回は十五夜にちなんでポンポンマムの月とウサギのアレンジを作ってみました。
ウサギの耳をフェルトで、目を待ち針で表現してみましたがいかがでしょうか。
十五夜とは『9月7日から10月8日の間で、満月の出る日』を呼ぶそうです。
今年の十五夜は9月13日です。
『ポンポンマム』のようなまんまるのお月様が見れるといいですね。