フラワーディレクターからの花だより
色や本数で違う花言葉を持つ「薔薇」
2019年11月16日
今月の花は皆さんご存知の『薔薇』。
12月の花ではないのですがクリスマスのアレンジにぴったりなので選んでみました。
花の中で一番好き!という人も多いのではないでしょうか? 和名の「薔薇」は、トゲのある低木の総称である「いばら(茨)」 が転訛したものと言われています。
今では、愛と美の象徴として扱われることが多い薔薇。想い人へ気持ちを伝える花として用いられ、 恋愛に関する花言葉が多いことでも有名です。
本数でみる薔薇の花言葉
- 1本 「一目ぼれ」「あなたしかいない」
- 2本 「この世界は二人だけ」
- 3本 「愛しています」「告白」
- 4本 「死ぬまで気持ちは変わりません」
- 5本 「あなたに出会えた事の心からの喜び」
- 6本 「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
- 7本 「ひそかな愛」
- 8本 「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
- 9本 「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
- 10本「あなたは全てが完璧」
- 11本「最愛」
- 12本「私と付き合ってください」
- 13本「永遠の友情」
- 21本「あなただけに尽くします」
- 24本「一日中思っています」
- 50本「恒久」
- 99本「永遠の愛、ずっと好きだった」
- 100本「100%の愛」
- 101本「これ以上ないほど愛しています」
- 108本「結婚して下さい」
色でみる薔薇の花言葉
- 赤色 「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」
- 白色 「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「純潔」「清純」
- ピンク色 「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」
- 青色 「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
- 黄色 「友情」「平和」「愛の告白」
- オレンジ色 「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」
- 緑色 「穏やか」「希望を持ち得る」
- 紫色 「誇り」「気品」「尊敬」
- 緋色 「灼熱の恋」
- 濃紅色 「内気」「恥ずかしさ」
- 紅色 「死ぬほど恋焦がれています」
- 黒色 「貴方はあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛、永遠の愛」
- 虹色 「無限の可能性」
- 絞り模様の薔薇 「満足」
- ドット柄の薔薇 「君を忘れない」
要注意!ネガティブな薔薇の花言葉
- 15本「ごめんなさい」
- 黄色 「愛情の薄らぎ」「嫉妬」
- 黒赤色 「死ぬまで憎みます」「憎悪」「恨み」
- 赤に白班のバラ 「戦争」「争い」
贈る相手別おすすめの薔薇は?
恋人へ
赤色の薔薇 愛する人に最適ですね。ただし、13本だと「友情」の意味になってしまうので注意。プロポーズに贈るなら108本がベストです。
女友達へ
ピンク色の薔薇 「可愛い人」という意味が込められたピンク色。 見た目もキュートなピンク色は、女友達に喜ばれそうです。
男友達へ
オレンジ色の薔薇 男性への「信頼」を表すオレンジ色。
父親へ
黄色の薔薇 父の日の定番にもなっている黄色の薔薇。「平和」など安定の意味の他、ネガティブな意味も併せ持つ色 なので、贈る相手には注意が必要です。
母親へ
紫色の薔薇 「気品」や「尊敬」といった意味は母親への贈り物に最適です。 赤色とはまた雰囲気の違った紫色の薔薇は、年上の人へ 贈りたい色ですね。
婚約した人・結婚した人へ
白色の薔薇 見た目にも花言葉的にも、純粋。 結婚など、おめでたい席にはぴったりの色ですね。
卒業する人・退社する人へ
青色の薔薇 これからの未来を応援したい! そういう相手には、青色の薔薇を贈りましょう。
今回は赤いバラでクリスマスにぴったりのアレンジを作ってみました。
クリスマスを盛り上げるアイテムとしていかがでしょうか?
※使用花材:バラ、ヒペリカム、spカーネ、アスパラ
近年の葬儀ではバラを多用することが多くなってきたように感じます。
当社でも生花祭壇に積極的に使用していますので、ご用命があればお気軽にご相談下さい。