社葬エピソード
博全社がお手伝いさせていただいた社葬やお別れの会の事例をご紹介いたします。
社葬エピソード 01
千葉県商工業の発展に尽力された会頭の、多大なる功績と信頼の深さを感じられる会となりました
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- 葬儀
- 千葉商工会議所 石井俊昭会頭 お別れの会
- 場所
- 幕張メッセ国際会議場
さる2018年11月23日(金)幕張メッセ国際会議場コンベンションホールにおいて、千葉商工会議所「石井俊昭会頭 お別れの会」が執り行われました。当社は千葉商工会議所様よりお別れの会式典ご用命をいただきました。
当日は、政財界もとより関係のあった方々や県民の皆さま等、1,000名を超える参列者が訪れ石井俊昭会頭との別れを惜しみました。あらためて、故石井会頭の千葉発展にご尽力された長年のご功績とご人脈や信頼の深さを感じられるお別れの会となりました。
社員一同、心よりご冥福をお祈り致します。
社葬エピソード 02
千葉県の発展に貢献された知事への、県民の感謝の気持ちが伝わる会になりました
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- 葬儀
- 故 沼田 武元千葉県知事を送る県民の会
- 場所
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- 当社式場(密葬)
- 幕張メッセ国際会議場(お別れの会)
20年の長きに渡り知事として先頭にたち、千葉県の発展に多大な功績を残された故人に対し「県民が感謝で送ることはできないか?」と発起人の方々の想いがカタチになった、お別れ会になりました。
会場は、沼田氏が開発に尽力され国際的な会議や展覧会などの聖地となった場所、そして多くの方々(県民)が参会できるようにとのことから「幕張メッセ国際会議場」に決まりました。また、千葉県を愛していた故人を表すものとして、県の花である「菜の花」等を使い、海に囲まれた千葉県をモチーフにした生花祭壇をおつくりしました。
千葉県の主要な企業が協力した中、弊社は祭壇及び式典の運営をさせていただきましたが、何より重点においたポイントは、大勢の方々にスムーズで厳粛にお別れしていただくための導線づくりと誘導です。多くの経験値を持つ弊社ならではの式運営とスタッフ力で、1300名に及ぶ参会者の弔意を無事お届けすることができました。
社葬エピソード 03
成田を愛されていた故人と、故人を慕っていた方々の想いがひとつになった式でした。
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- 葬儀
- 合同葬
- 場所
- 博全社 成田儀式殿
故人は、成田市にある病院の医師として、地域の方々のために、そして病院の発展のために多大な貢献をされた方でした。生前、自ら当儀式殿に来館され、「自分がお世話になった成田の地で式をしてほしい」とご相談にこられるほど、地域を愛されていた方でした。
お式は病院の理事長が先頭にたち、受付はすべて病院の医師の方々で行なわれました。祭壇は故人のご要望どおり、お花でおつくりしました。故人の好きだった胡蝶蘭を用いた祭壇をご覧になった参会者の方々からは、故人を偲ぶお言葉を頂戴しました。また、業務でお式に参会できない病院スタッフの方々にもお別れいただけるよう、出棺の後、病院に立ち寄り、ロータリーを一周。
皆様にお見送りいただきながら、故人との最後のお別れをしていただくことができました。地域を愛されていた故人の想いと、またそんな故人を慕っていた方々との想いがひとつになった、厳かでありながらとても温かなお式になりました。
社葬エピソード 04
千葉のとある大学の礎を築かれた故人、スクールカラーの生花で大学の校章をかたどった祭壇をおつくりしました
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- 葬儀
- お別れの会
- 場所
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- 当社式場(密葬)
- ホテルニューオータニ幕張/鶴の間(お別れの会)
関係者の方がご相談にいらしたのは、故人が亡くなる1ヶ月ほど前のことでした。千葉にある某大学の礎を築き、現在は大学の会長をされているという方でしたので、学校でお式をする学校蔡の検討など、ご葬儀の形式や会場のことなどを順序だててご相談、ご提案をさせていただきました。
お式は、密葬を弊社式場で行い、本葬は後日「お別れの会」としてホテルで執り行うこととなりました。密葬はごく親しい方だけで行う予定でしたので、予め大学構内に献花台を設けておき、教職員、学生の方々にお別れをいただきました。また、霊柩車で大学の校舎や運動施設をまわったところ、部旗を掲げたたくさんの方々にお別れをしていただくことができました。
そのときの様子は「お別れの会」でのスライドショーで放映され、ご参会いただいた方々にご覧いただきました。また、祭壇は故人への功績をたたえ、スクールカラーの生花で大学の校章をかたどり、おつくりしました。事前にご相談いただいていたこともあり、ご喪家、大学関係者様と連携しながら着実に進行、運営させていただきました。参会された方はもちろん、会場にお越しになれなかった教職員、学生の方も含め、多くの方々にお別れいただけるお式をおつくりできたと思います。
社葬エピソード 05
多大な貢献をされてきた故人への感謝の想いを形式ばらない合同葬で形にすることができました
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- 葬儀
- 合同葬
- 場所
- 博全社 クリスタ千葉
小さな飲食店を、ご主人とともに従業員250名の企業へと成長させてきた故人。これまでの多大な貢献をたたえ、会社として合同葬を執り行うこととなりました。故人は会社の規模が大きくなっても変わらず従業員を大切にし、お母さん的な存在として慕われていた方でした。
私どもは合同葬を運営するにあたり、皆さまが抱いている故人への強い感謝の想いを、会社として伝えられる場にしてさしあげたいと考えました。そして、参列されたすべての方にお顔を見ながらお別れいただけることはもちろん、最後のお別れとなる柩への花入れでは、ご家族をはじめ参列された従業員などすべての方に直接お花を手向けていただくことにしました。
お一人おひとり故人をそばに感じていただきながら、会社としての感謝の意を伝えられるお別れの場をご提供できたと思います。出棺の際、ご遺族であり、現社長である喪主様から感謝の言葉を頂戴し、想いにお応えすることができたと感じました。