2024年2月20日

春を連想するお花は色々ありますが、今回ご紹介する菜の花もそんな春の代表といえるお花ではないでしょうか。
青空の下に鮮やかな緑の葉と元気で明るい黄色のお花。やって来る春にウキウキするようなそんな景色があちらこちらで見られるようになってきます。

菜の花の見頃は2月～5月頃。
早春のお花摘みで知られる千葉県の南房総では年始から咲いている気の早いお花たちも見かけます。
県内の鴨川市では1月上旬から3月初めにかけて、畑一面の菜の花が見事な『菜な畑ロード』というイベントも開催されています。
こちらはお花摘み体験などもできるので、春先取りのお出かけスポットにいかがでしょう？
摘んできたお花を活けてあげると、どんどん咲いてお部屋の中が一気に明るくなりますよ＾＾
菜の花と聞くと春の味覚・食べる菜の花を想像する方もいるかもしれませんが、お花摘み体験で摘める菜の花は食用ではありませんので、食べないようにしましょう。

この他にも1月から4月下旬くらいにかけて全国各地で菜の花イベントが開催されます。
地域によって1～3月だったり3、4月だったりと開催期間にかなり幅があるので、行き先と期間で選んでみるのがおすすめです。

ちなみに、菜の花の切花を活けると茎がぐんぐん伸びてきます。
コンパクトなつぼみから咲き進むにしたがってふわふわ伸びる姿の変化も楽しみの一つ。
丈が長くなることを踏まえて飾ってあげるか、伸びたら整えなおしてあげるといいです。
また、切花にしても伸びるだけあって水の吸い上げが早いので、花瓶の水が不足しないようこまめにチェックしてあげましょう。

目でも舌でも楽しめる春の代表選手、菜の花。
素朴な天然素材と合わせたり、ちょっとお洒落な洋風雑貨に合わせたりと飾り方も色々。
ぜひ生活に取り入れて明るい春の雰囲気を感じてみてくださいね。