2022年1月19日

冬の代表的な魚介類である牡蠣。牡蠣の日本一の産地は言わずと知れた広島県です。
一般的に日本で消費される牡蠣は「真牡蠣」「岩牡蠣」の2種類になります。

冬が旬の「真牡蠣」の主な産地

1. 北海道（サロマ湖・厚岸・仙鳳趾）
2. 岩手県（三陸海岸）
3. 宮城県（松島湾）
4. 三重県（生浦湾・的矢湾）
5. 岡山県（日生）
6. 広島県（広島湾）　

牡蠣の全国の主産地

1位　　広島県
2位　　宮城県
3位　　岡山県
4位　　兵庫県
5位　　岩手県

岩牡蠣の旬は夏ですが、美味しく食べられる真牡蠣の旬は10月～3月までの冬の時期になります。
真牡蠣の産卵時期は夏で、産卵後は栄養価が低下するので味や旨みが落ちるからです。
特に冬の1月～3月が身が締まり特に美味しいと言われています。

美味しい牡蠣の選び方

殻つき

1. 殻が膨らんでいる物
2. 平たく全体的に丸い物
3. 殻に厚みがあり重い物
4. 殻にキズの少ない物
5. 口が閉じている物
6. 黒い部分の色が濃い物

むき身

1. 出荷日が新しい物
2. ふっくら丸みのある物
3. 身に張りがある物
4. 綺麗な乳白色の物
5. 貝柱が透き通っている物

ちなみに、牡蠣の「生食用」「加熱用」は鮮度で区別されているわけではなく、牡蠣が生息する海域水質が食品衛生法の基準により「生食用」「加熱用」に分けられています。
以上を参考に美味しい牡蠣を選んでみてください。

牡蠣の美味しいレシピを御紹介します。

牡蠣の西京味噌焼き